Tel: 01 45 08 93 27
ホテル ドゥ・ラ・プラス・デュ・ルーブルがパリの中心、パリ4区、 レ・アル界隈とマレ地区の間に位置したこの立派な総合文化施設をご案内いたします。
ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターは書籍、オーディオ・ビジュアル研究、映画、造形美術、音楽に沿った演劇などの現代そして近代作品専門の独創的な空間の構想を抱いたその名の由来ともなっているポンピドゥー大統領の決断により生まれました。
当時は前衛的であったこの建築物はレンゾ・ピアノとリチャード・ロジャースによって設計されました。施設内に多様な活動を共存させた、センターの目的は異なる空間の交流を促進し、真の活気あふれる場にする為に外部に門戸を開きながら、それが建物上にも反映されることです。巨大なパイプのような外部エスカレーターからはパリの屋根の上の風景と歴史的建造物を眺めることができます。また7階と最上階ではパリのパノラマ風景を一般見学または同じ階にあるレストラン「ル・ジョルジュ」を予約することで楽しむことができます。
国立近代美術館はNYのMoMAに次ぐ世界で2番目、ヨーロッパでは最大規模の近代美術コレクションを有しています。常設コレクションでは20~21世紀のアーティストの作品が展示されています。6階にはピカソ、マン・レイ、マティス、ダリ、ブラック、カディンスキー、モンドリアン、マックス・エルンストなどの現代アーティスト(1905-1960)のコレクション、5階にはポップアート、ヌーヴォー・レアリスム、ミニマリスムなどの1960年代から今日までの近代美術作品が展示されています。
さらに企画展示室、大きな公共図書館、音響音楽研究所が施設内に収容されています。
活気ある場はポンピドゥー・センター同様、施設の外部、定期的にイベントが行われ「ピアッザ」とも呼ばれている大広場へと広がっています。ホテル ドゥ・ラ・プラス・デュ・ルーブルからも近く、ポンピドゥー・センターに隣接したストラヴィンスキー広場の噴水は寄り道におすすめの場所です。
それはジャン・ティンゲリーと二キ・ド・サンファルによって1983年に作られ、ロシア人作曲家イゴーリ・ストラヴィンスキーの作品を表現したカラフルな16体の彫刻が設置されている公共の噴水です。彫刻は動きと音をもたらす為に電動モーターによって動いています。