Tél: 01 42 60 77 34
ホテル ドゥ・ラ・プラス・デュ・ルーブルがこの歴史的建造物、パリ市議会の組織、市庁舎内で行われる展覧会や広場で開催されるイベントををご案内いたします。
市庁舎広場に位置したこのネオルネッサンス様式の建物にはパリ市役所が所在しています。建物内のガイドツアーは定期的に企画されており、パリ市庁舎オフィシャルサイトの儀典課にて予約受付しています。
ガイド途中には見学者にはヴェルサイユ宮殿の鏡の間に類似の「祝宴の間」や「行政官の間」などを通るという特権が用意されています。一年を通して数多くの無料の展覧会が市庁舎内部で開催されています。多様なイベントも旧グレ―ヴ広場である市庁舎広場にて単発的に企画されています。
ホテル ドゥ・ラ・プラス・デュ・ルーブルからも近い、市庁舎の正面にあるのが le BHV マレで、正面玄関はリヴォリ通りに面した右岸での主要な百貨店のひとつです。BHVという略語はBazar de l’Hôtel de Ville(市庁舎のバザール)に由来しており、その名の通り、DIY・日曜大工売場からインテリア、玩具、キッチン用品売場、そしてレディース・メンズファッション売場に至るまでなんでも見つけることができます。
また、パリ市庁舎から程近いところにはサン・ジャック塔がありパリの最初の公園の一つである公園が隣接しています。16世紀に建造されたこの塔はもともとは当時、肉屋同業組合の地区にありフランス革命の際に破壊されたサン=ジャック・ドゥ・ラ・ブシュリー教会の鐘楼塔でした。塔はサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路にあることから塔の上部には聖ヤコブの像がそびえ立っています。「Des Mots et des Arts」という団体が企画しているガイドツアーではこの土地の歴史的説明を受け、塔の上からのパリの素晴らしい眺めを堪能することができます。無重力の実験の為に塔を使用したブレーズ・パスカルによってフランス革命時の教会の破壊から逃れることができたという伝説からも塔の歴史を学ぶことができます。この思想家の像はこの歴史を記念して今もなお塔の下に立っています。